子供の緊急時タクシー急行 つばめとJTB あんしん支援サービス開始

http://chubu.yomiuri.co.jp/news_k/ckei060629_2.htm

つばめ自動車(名古屋市中区)とJTB中部(同市中村区)は28日、子供の緊急時や迷子になった場合に現地へタクシーで駆け付ける「あんしん支援サービス」を7月1日から始めると発表した。

 会員の家族からの支援要請を、つばめの指令センターで受信して安否を確認する。必要な場合は、PHS簡易型携帯電話)の位置情報をもとに、警備員の資格を持った乗務員がタクシーで急行する。子供を自宅まで送り届けることもできる。名古屋市内の一般家庭を対象に、JTBの営業ルートを活用し、当面は1000件の加入を目指す。

 支援サービスの加入料は3675円、月額はPHSのレンタル料を含め2100円。タクシーの出動は、30分以内で2000円かかる。PHSの回線使用料なども必要となる。つばめ自動車は「子供が巻き込まれる事件が多発しており、タクシーが子供を見守る状況をつくることで犯罪抑止につなげたい」としている。

(2006年6月29日 読売新聞)

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